Club Well done !

サイクリングチーム クラブ ウェルダン!の公式ブログです。横浜を起点に活動するロードバイクサークル。

チームのみんなで合宿へ行ってきたよ!乗鞍エコーライン&スカイラインからの。。。。【後編】

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さあ、ゲート閉門の足切りラインにパンクした5人は間に合うのか。

 

ryu-chang.hatenablog.com

 

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ここで奇跡のチームワーク!まあ、ブルベなどで百戦錬磨のNMRさんの手際が良いのを四人で鼓舞してただけなんですけどね(笑)

なんとロスタイム6分台。さすがですね。

 

さあ、熊が出るので先を急ぐぞ

 

熊が本気で出るらしい&タイムリミットがあるので、岐阜側のゲートまで降りた5人でバラけないように登ることに。

 

誰かが遅れそうになったら足を緩め、誰1人欠けることなくオーダーをクリアするんだい!

ここでもパワメマネジメントで絶妙なペースをつくるのはNMRさん!

悪いなと思ってたまに前を引こうとするんですよ。しかしどうもワタクシ、ケイデンスを一定に回そうとしてしまってるらしくカーブの急勾配でパワーをあげて、勾配が緩むところで脚を緩めてしまっているようで、NMR小隊長に叱責されます( ;∀;)

ションボリ大人しくしておることにします……

 

一定のペース……ぐぬぬ

熊!キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ

 

なんて走っててわりと登りの辛さを忘れて登れたような(笑)

 

 

!!!!!

 

 

 

 

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クマいるじゃないけ!

 

子熊だし、降りてこないだろうよ。と、なに食わぬ顔で通りすぎます。

母熊がどこかで見張ってんのかしらクワイ。

 

そんなこんなで森林限界を突破。リミットにも余裕がありそうだぁ!

 

 

 

山頂のレストハウスでは先行部隊が凍えながら待っててくれて、雲の切れたタイミングでパチリ。

 

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あとはダウンヒルして宿で温泉だー!

 

写真を撮りながら最後尾でゆるゆると。

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ほぼ予定通り18時くらいには宿に到着。19時半に夕食をお願いしていたので、メシ前に温泉でい!

この日の宿泊は我々だけの貸し切り状態。ペンションにしては風呂が充実してて、露天風呂もあり至福の時を過ごします。

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洋室

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NMRさんが愛を語った(笑)、和室

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食事は前菜からコーヒーまでのフルコース。夕食時は持ち込みドリンクはNGだったので、サービスしていただいたワインで乾杯です。ビールはこの後にお預けね。

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食事のあとはそのまま隣のラウンジにて飲み会に突入です。

テレビにツール映したかったんだけど、ケーブルがなくてオンデマンドをモニタリングすることはできず残念でした(笑)

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チームジャージのアップデート用に持ち込んでいたサンプルを試着したり、カラーチャートで色を決めたり。

腹がいっぱいでビールの進みもスローペース(笑)みんな呑みながらウトウトしはじめてます。しかし、帰らなくていいってのは最高ですねー。

 

朝練に起きられるのか、起きる気あるのかは定かでありません。

明日は、走り出しに雨が降っていなければ予定通りAACR『アルプス安曇野センチュリーライド』のアレンジコースを濡れるの覚悟で走り、朝から雨なら雲から逃げて小淵沢もしくは河口湖方面に車を走らせちゃいましょうということに。

走り出しさえ降ってなければ、たとえ濡れても諦めもつく。お風呂に入って帰るのさ!

 

大多数が睡眠限界を突破してきたので、日付が変わる頃にはお開きにしてお布団に入ることに。

 

部屋にもどって電気を消しても、NMRさんはしゃべり続けていたなぁ。そういや、車内でもライド中も飲み会でもずっと喋ってたな。さすがスタミナマン(笑)

 

 

2日目、雨、、、、か?

 

翌朝は雨の音が聞こえた気がして少し起きるのが遅れてしまいました。ので、朝風呂で勘弁してやることに。この時はまだ雨は降ってないです!!

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食堂で朝食をいただいていると外は……雨。

 

安曇野は諦めて、連絡をとりつつ中央道でなるべく横浜に近づきながら、本日のルートを決めることにして宿をチェックアウトします。嫌な顔ひとつせずにサービスしてくれたペンションパルさん、最高でした乗鞍また来ます。

 

 

コンビニで買い出ししつつ、天気予報では小淵沢周辺もダメそうなので、河口湖まで行っちゃうことに決めて、車を走らせます。

 

精神年齢が若いNMRさんと、実際に若いYMT夫妻が乗ってる僕たちの車はテンション高めで、『スバルライン登るか富士急行くかの二者択一でしょう!』みたいなノリになってました(笑)

 

一宮御坂で下りて河口湖に向かう間は天気ももちそうで、実際走ってるローディもちらほら。

お!と少しテンションがあがります。

がしかしダメな時はダメなもので、拠点として向かっていた道の駅『なるさわ』に近づくにつれ雨粒が強くなって来てしまいました。

 

到着して3台の意見を擦り合わせて、無理するのはやめましょうという決断を下しました。走らないのでお風呂行程も省略。

 

ぐぅ、合宿で2日で100キロ稼げずか。

まあ、楽しいからそれはしょうがない。うん。

 

 

 

よし、こうなったら昼メシは死ぬほど桃食って帰るんだ!

一宮御坂インターに戻る途中の桃農園に立ち寄って、昼メシ代わりの桃狩り食べ放題!

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我々は桃を狩るためにサイクルジャージを装備してきたのだよ!!

 

軽トラに押し込まれて農園まで連行されます。

 

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なかなか珍しい?もぎ取り放題食べ放題時間制限無し。

旨い熟した桃を探すのは大変でしたが、まずまずうまかったかな。桃狩りシーズン始まりたてで品種がランクの落ちるヤツだったみたいです。もう皮剥くの面倒になってそのまま食べて6個でもういっぱいいっぱいでしたね。昔はもっと食べれたんだけどなー(笑)

桃クライムの勝者はやはりNMR氏。

 

 

桃狩りも曇りでやり過ごせちゃって、実際走ってる人を見かけたりすると、ライド出来たんじゃないか!という思いがむくむくとが沸いてきちゃいますね。

 

中央道に戻り、渋滞に巻き込まれながら圏央道を経て海老名SAへ。桃の水分でみんなトイレ近いし、お腹は減るし(笑)

それぞれ小腹を満たし、あとは解散の桜木町駅前へ。

 

 

時間も早いので途中で降ろしたりはせずに全員で解散。

今日は走ってないのに疲れたなー(笑)

 

 

反省点? (゚Д゚≡゚Д゚)? 楽しかったからヨシとしてケロ!

2日目の雨の対応が、仕方ないとは思いつつも判断に中途半端なところがあったなと反省です。みんなが不完全燃焼感を募らせてるんじゃないかと気が気じゃなかったwww

 

最近、合宿にかかわらずチーム運営について感じるのは、皆の意見を気にしてなるべく拾い上げるばかりが良いとは限らないなーってこと。

つべこべ言わずに、やりたいヤツがやればいい!ついてこいや!的な牽引力、カリスマ性がないといかんのかもしれん(笑)……ウーム

 

 

ともあれ、ウェルダン合宿2017サマーが楽しかったのは言うまでもありません。

いい大人になって、部活のノリでワキャワキャできるなんて中々無いですからね。反省点も含めて、いや反省点こそ思い出に深く刻まれるのだ!

 

 

乗鞍良かったです。また行きたい。

美ヶ原、安曇野、また行かなきゃですね。福島もリベンジもしなくちゃだし。

 

 

ご参加の皆様、企画に乗ってくれてありがとうございました。今回行けなかったメンバーは次回こそぜひ行きましょう!

 

 

合宿2日目は結局......いつものLondon

車同乗のNMRさん、YHIさんと、家着いたら20時からロンドンね。と訳のわからん約束を交わし、後片付けもソコソコにライドオン!

 

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無事燃え尽きました。

 

以上、ウェルダンサマーキャンプ2017のご報告でした、と。

 

youtu.be

 

www.relive.cc

2017/08/05 朝練

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 山下公園東口ファミリーマート向かい)6時30分集合。

  

基本コース + α

時間のあるかたは誘いあって脚をのばすもよし、周回練するもよし。

  

八景島近くのパン屋さん『ブレーメン』さんで合流休憩後、折り返し組と足を延ばす組に別れることが多いです。

その場で皆さんの予定や意見を聞いてアレンジする感じです。

 

  

 

ファミリーマート 磯子三丁目店(八景島折り返しの基本コースのみの場合)、もしくは金沢区柴町『ブレーメン』解散。

 

 

基本コースのみであれば、9時前後には解散(近ければ帰宅)できますので、家族サービスがある方もきっと大丈夫(笑) 

 

加入をご検討中の方は、雰囲気をつかむためにも是非参加してみてください。 

参加者のレベルを考慮して必要あれば班分けします。

  

 

スピードに自信のない方、女性、初心者の方も、ちょっとしたチャレンジのつもりで楽しめるようみんな配慮してくれますので、興味のある方はご気軽にご参加ください。

 

 

 ぜひ仲間になって一緒に楽しみませんか??

 

ご参加お待ちしております!

チームのみんなで合宿へ行ってきたよ!乗鞍エコーライン&スカイラインからの。。。。【前編】

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待ちに待った合宿が始まるよ

7月22〜23日にチームのサマーキャンプそう合宿へ行ってきたのですよ。

当初の計画ではワタクシのふるさと福島をごあんなーい!企画だったんです。

 

 


もうワクワクが止まらんくて、旅のしおりまで作って準備してたっていうのに天気予報は無情の雨。。。

貸切状態で予約してある宿に問い合わせたところ、なんとキャンセルの判断が前日でも構わないとのありがたーいご回答。代案を練りつつ、お言葉に甘えて前日まで粘ったんですが東北地方の荒れそうな予報は一向に変わらず。

 

というわけで、テンションが下がらないように代案の『しおり』をば!!!

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代案の目的地は長野は乗鞍〜安曇野 or 美ヶ原ルート。

とにかく森林限界突破しないと気が済まないのよ、もう!! 

 

行き先を長野に変えたところで、雨から完全に逃れられそうじゃないところが判断を迷わせますが、やはりどうみても福島の天気のほうが悪そうなので、前日判断で行き先を乗鞍に変更することに決定。

 

 

夜用の酒とツマミも買ったし、準備は万端整いましたぜ!!

 

桜木町駅前に4時半集合!

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レンタカーでハイエースとキャラバンを借り、マイミニバンと合わせて3台に分乗します。ハイエースロングだと前後輪外さずにロードバイク5台とか余裕で乗っちゃうのスゴイ。でも、騒音と乗り心地はひどいみたいでしたね(笑)

 

5時には高速に乗り、トイレ休憩入れても9時ちょいには宿泊のペンションに到着しました。乗鞍高原周辺にはコンビニがないので、かなり手前のコンビニにて補給物と買い忘れた追加物資を入手。

宿に着いたら、もう部屋に荷物を入れて構わないとのことでしたので、部屋に入って着替え、お酒を冷やしておいてもらいます。

 

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よっしゃ本日のルート、乗鞍岳を制覇すべし!!

 

 

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出発前に全員で集合写真ね。

 

  

乗鞍といえば『マウンテンサイクリングin乗鞍』ですね。

長野側から登るルートが乗鞍エコーライン。岐阜側から登るルートが乗鞍スカイライン

ルートを引くのに、上高地の方をぐるっと回ってくることも考えましたがトンネルが多くて危険。スーパー林道とやらも土砂崩れで潰れて復旧の予定なし。距離は稼げませんが、岐阜側に下りて登り返す乗鞍堪能プランしか設定できなかったのよー。

で、マウンテンサイクリングin乗鞍』の会場はエコーライン側らしいのです。

 

計測スタート地点は、乗鞍高原の少し拓けた交差点のあたりのようです。

宿からそこまでが3キロほど、で宿から頂上まで23キロ弱だったはず。

 

折しも、ツールドフランスも大詰めを迎えているタイミングでわりとみなさん頭の中がグランツールってるようでwww

まだパレードランだ、アタックがどう、逃げがどう、とか超級山岳に挑む気持ちが逸ります(笑)

 

20キロの登りを自分がどの程度の強度で走れるのかとか、よくわかりましぇん。パワメもありましぇん、心拍計も調子悪くて参考になりましぇん!ので自分の感覚を信じて登ってみましょう!

 

1/3ほど登ったところにある3本滝ゲートを越えたら、いわゆるエコーラインに突入となりマイカー規制がかかっているので、たまにバスが通る程度でストレスフリー!!

 

 

ひゃはー気持ちいい!!

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中盤ちょっとペースダウンしましたが、淡々と登ることを心がけます。

勾配はエグいほどの場所はほとんどない印象。森林限界突破前の九十九折後半が斜度的には一番きつい箇所だったでしょうか。

 

残り3キロくらいで背の高い樹がなくなってきて、視界が開け、白い雪渓が見えてくるとテンションが上がります!!

 

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大雪渓を過ぎ、夏スキーヤーに感心しつつ、ラストのストレート区間を堪能。

 

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とうちゃこ。

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ゴールがイマイチよくわからなくて駐車場の方まで行ってしまったのですが、獲得標高を稼ぎ??に、後続の様子見に戻ります。

 

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写真を撮りながらゆるゆると。

 

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続々と登頂!

女性陣も速い速い!!

 

骨折によるブランクから復帰したばかりのARMさんは、グループラインにてすでに裏には降りない宣言(笑)かなりキツかったようです。

 

レストハウスで休憩しつつ、メンバーが揃うのを待ちますが風邪治りたてのメンバーもいて、無理をしないとのこと。時間も12時30分をまわっていたので、反対側におりて、温泉街?で食べる予定だった昼メシを山頂レストハウスで皆で食べることに。

 

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自転車定食ですって!

いかに坂バカが登ってくるのが分かりますね。

 

 

食事をしてると……窓の外は……

 

レイン。

 

降るとは思ってましたが、このタイミングで来ましたか。タイミングいいっちゃいいのかな。雨雲ズームレーダーとにらめっこしながら、変わりやすい山の天気がころっと変わるのを待ちます。

標高2700m。さすがに気温も低く、雨にあたったら凍えちゃう。というか、みんな既に結構ブルブル震えておる。私は不思議とあんまり寒さ感じなかったなぁ。

 

乗鞍体験済のメンバーによると、長野側の麓のゲートが閉まるのが18時なので、下山開始のリミットが17時ぐらいなのだそう。17時になると回収車に追い立てられるように下りる羽目になるそうな。

 

つまり、岐阜側に下って上りかえすとして、登頂のリミットは17時。間に合わなければまた岐阜側に下りて、上高地のほうの危険トンネルを通って大回りして帰らなきゃいけなくなっちゃうんです。それはダメなやつ。

 

という訳で、少し下れば雨雲もなくなりそうなので、雨雲ズームレーダーを信じて小雨のなか14時には下山を開始します。

 

 

 

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その前に全員で集合写真撮らなくちゃ。雨で誰もいないし寒いからサクッと撮って合成で全員ね(笑)

 

ふたりは先に宿に戻るので、来た道を下って行きます。11名でいざスカイラインダウンヒル。ウェットだしスーパースローで下ります。下りだすとわりとすぐに雨もあがってドライに。気温も上がってホッと一息。

 

 

岐阜側ゲートから3キロほどのところにある夫婦松展望広場の駐車場で後続を待ち、時間を吟味。上から降りてきた車の方に、『お兄さんたちが走ってる道を外れてすぐのところで、熊がキョロキョロ見てたわよ~!』と伝えられます (๑°⌓°๑)

 これから登って戻らなきゃいけないのに!

 

時間を考慮して5名は無理せず、登り返しのヒルクライムを開始。ITOさんはあと2キロ下って登り返すとのこと。この時点では予習不足でゲートまであとどれくらいとか分かってなかったので、後にITOさんはゲートまで降りればよかったと後悔することに(笑)

 

残りの5名で、ゲートを通過しすぐUターンしますが、ゲートのおじちゃんに入山チェックと熊情報でビビらされます。

 

15時ちょいには上り始めましたが、『2時間はかからないとしても、パンクとか何かトラブルあったら危ないねー』なんて話をしてた矢先にSWNさんのタイヤがぺしゃんこなっとるわい (๑°⌓°๑)

 

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果たしてゲートのリミットに間に合うのか!!

 

 

後編につづく。